フランス語を学ぶ10の理由

フランス語を学ぶ10の理由

1.世界中で話されている

5つの大陸で2億人以上がフランス語を話しています。フランス語圏は70の国家及び行政区域から成り立っています。フランス語は、英語の次に学習人口が多く、世界で9番目に話されている言語です。また、世界各地で学べる言語はフランス語と英語だけです。フランスは海外に75万人以上にフランス語の授業を行う巨大な文化施設の巨大ネットワークを持っています。

 

2.就職に有利

フランス語と英語は、国際的に働くチャンスを増やすのに有利な条件となります。フランス語を話せることにより、フランスや、カナダ、スイス、ベルギー、アフリカ大陸といったあらゆるフランス語圏にあるフランス企業への門戸が開かれます。世界で5位の貿易国であり、3位の海外資本の投資国であるフランスは、主要な経済国です。

 

3.文化

フランス語は料理、ファッション、演劇、ビジュアルアート、ダンス、建築における国際言語です。フランス語の知識があれば、フランスならびにフランス語圏の文学、映画、シャンソンといったものの原語版にも触れることができます。またフランス語は、ヴィクトル・ユゴー、モリエール、レオポール・セダール・サンゴール、エディット・ピアフ、ジャン=ポール・サルトル、アラン・ドロンやジネディーヌ・ジダンなど多くの著名人の母語です。

 

4.旅行

フランスは、毎年7000万人以上が訪れる観光大国です。フランス語の知識があれば、パリをはじめ、温暖な気候で知られるコートダジュール、雪を冠るアルプスの山頂、自然の姿のブルターニュの海岸まで、フランスのあらゆる地方への訪問がとても快適なものとなると同時に、フランスの文化、フランス人の気質、生き方についても理解することにもつながります。フランス語は、アフリカ大陸、スイス、カナダ、モナコ、セイシェル諸島への旅行にも役立ちます。

 

5.フランスの大学への進学

フランス語を話せることで、フランスの有名大学またはヨーロッパや世界でもトップレベルの経営大学院や理工科大学などのグランゼコールへの進学も可能となります。フランス語を習得した学生は、フランス政府からの奨学金を受けることができ、フランスの大学院のあらゆる分野の博士課程をへて、国際的に認められた学位を取得することができます、

 

6.国際関係

フランス語は職業言語であると同時に、国連や欧州連合、ユネスコ、NATO、国際オリンピック委員会、国際赤十字など、国際的な法的機関における公用語でもあります。 フランス語は欧州議会の3つの所在地(ストラスブール、ブリュッセル、ルクセンブルク)で使用されている言語です。

 

7.世界中で通じる

フランス語は、インターネット上において英語とドイツ語に次いで3番目に使われている言語です。フランス語を理解するということは、 大陸のフランス語話者とのコミュニケーションを通じて、世界へいつもとは違う視線を向けることができます。 TV5、France 24、ラジオ・フランス・インターナショナルなど、フランス語で運営される国際メディアからの情報を得られます。

 

8.楽しく学べる

フランス語は習得が容易な言語です。子供も大人も、フランス語を楽みながら学ぶための方法がたくさんあります。また、素早くフランス語でコミュニケーションをとるのに十分なレベルに到達できます。

 

9.他の言語を学ぶのに役立つ

フランス語を学ぶと、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ルーマニア語などのラテン語の他言語を学ぶのに役立ちます。現在の英語の語彙の50%以上はフランス語からきているものです。

 

10.愛と知性

フランス語を学ぶことは、しばしば愛の言語とも呼ばれる、豊かで音楽的な美しい言語を学ぶ喜びであるといえます。フランス語は分析的な言語でもあり、思考を組み立て、議論や交渉に役に立つ検証的思考を養います。